本屋に寄ってみる。
だいたい芸術書、特に音楽書の棚から始める。平積みの本が目に止まる。
(文章データ欠落)が、これがまたあなた、エラい人なんですよ! と誰に向かって言う訳でもないのだが(笑)。
日本におけるヒップホップの先駆者。スティール・パン奏者。あとは書くのがめんどくさいので、例えば http://music.yahoo.co.jp/shop/p/12/171693 を参照。
まあ、そんなことがあって思い出したのでヤン富田関係のことを。
僕にとって彼が大事な理由は、僕の愛聴盤のひとつに、いとうせいこうと作ったアルバム<MESS/AGE>があるからだ。もともとは1989年に制作されたアルバムだが、これは日本初の全曲がラップのアルバムだった。もちろんそんな歴史記述上のことだけでなく、そこに収録された楽曲、かつ、いとうせいこうの歌詞の先見性と彼のラッパーとしての素晴らしさが普遍の域に達していると思うからだ。
僕がこのCDを手に入れたのは2001年前後だったと思う。聴き始めて直ぐにハマった。最初に作られてからもう17年、僕が初めて聴いてからも5年は経つのだけれど、全く色褪せていないと思う。
このCDについて4年前に某所で僕の良く知っている人(笑)が書いた文章があったので参照。
http://webml.coara.or.jp/emo-mag/msg00005.html