数日前、仕事であるコンサートに付き合った。
ジャズとクラシックとインド音楽と津軽三味線をひとつのステージに載せる、という内容だった。
正直、シンドかった。
これ以上のコメントは差し控える(笑)。
コラボレーションとは、「とりあえず足しとこ!」というのとは違うのだ。
ではコラボとは。
(文章データ欠落)だが、そこで買わなかったがためにちょっと後悔した覚えがある。で、この度、ようやく見つけたので今度こそ入手した。
何故気になったのか。
(文章データ欠落)圧倒的な音楽を生み出す彼女たちが。そこに、トゥヴァ共和国(中央アジア系の国である)の男声グループ、フーン・フール・トゥ(HUUN-HUvであるモスクワ・アート・トリオが加わる。
戟[ションの極みである。
また7曲目、<Dancing Voices>と題された曲では、フーン・フール・トゥがホーミーでリズミックに繰り返し歌う上に、ブルガリアのソロとロシアのソロとを載せていく。違和感やチグハグさのかけらも無いのだ。
音楽のスタイルは違っていても、そこに漂う「気」さえ一致していれば、非常に面白く、かつ、新しい音楽が生まれる。このアルバムはまさに好例だと思う。
買いそびれた何年か遠回りしたのは、やはり残念なことだったなあ。