また新しい年が始まった。毎年同じようにこの時期になると書いているような気がするのだけれど、それはそれで何にも間違いの無いことなのでやっぱり書いてしまう。まあ、生活の中のひとつの区切りなのだから当然と言えば当然のことではあるのだろう。
カレンダーの関係でいつもより少し短い年末年始休みではあったが、いつもどおりに帰省した。そして元旦の恒例行事として、老人ホームに居る伯母の所に両親と年始の挨拶に行った。
伯母と話しているうちに僕の年のことになった。今年で45になると言うと、伯母は少し驚いて自分の半分だと言った。父の姉に当たる人なので、まあそんなもんだよなとは思っていたが、実際に90だと言われてみると逆に僕も驚いた。
仮に僕が90まで生きるとすれば、もう人生折り返しということになる。多分僕はそこまで長生き出来ないだろうから、既に後半生が始まっていると思った方が良いだろう。改めてそう考えると新年早々ドキリとした。今更突然焦り出しても仕方が無いことではあるが、残りの年月、余生を大事にしなければならないな、と思う。
今年は数年ぶりに仕事も大変になりそうだから、それも心身の具合を崩さない程度に頑張らなければならないが、それだけでいっぱいいっぱいにしたくはないところ。
で、じぶんのこと。もうとしもとしだからあたらしいことはできないだろう。むしろじぶんのやってきたこと、めざしてきたことのまとめ的な作業を始めようかと思う。いろいろこだわりすぎても前に進まないので、とにかく形にしていきたい。
ついでに言えば、ここも去年よりは書いていきたい、と思う正月3日。